チキッツア(Cikitsa)とは、医学や治療といった“癒しの方法”を意味するサンスクリット語です。
毎回、大人気だった日本人アーユルヴェーダの正式なドクターである、
ハンサがお送りするアーユルヴェーダ★ラボシリーズ。
2021年春からは「アーユルヴェーダラボ★チキッツア」として、
更にパワーアップすることになりました!
春、夏、秋、それぞれの季節によって課題となる、それぞれの臓器にフォーカスを絞り、
そして講座の時間も少し長めに、今まで以上にピンポイントで気になるところを
もっと詳しく学んでいくことができます。

アーユルヴェーダラボ★チキッツア
スケジュール
〈春〉呼吸器系 3/15〜5/10
〈夏〉消化器系 6/17〜8/5
〈秋〉神経と関節 10/29〜12/3
〜 チキッツア〈春〉5回コースで学べること〜
呼吸器系への悩み、その対策と実践
今回のアーユルヴェーダラボ★チキッツア〈春〉では、特に呼吸器系の悩みに注目して、免疫力アップ、生命力を高める実践方法を学びます。
呼吸器系は、生命エネルギーであるプラーナを私たちの体にとりいれてくれる大切なシステムです。もしも、トラブルがあると、生命エネルギーをしっかり取り入れることができません。元気もでなくて当然です。
春になると暖かくなって、陽射しで冬山の氷が溶けて、河に水があふれます。自然界の一部である私たちの体の中では、粘液質が増えやすい季節です。鼻水に悩まされたり、アレルギーや喘息などに悩まされることも、鼻や喉、胸のあたりが詰まったような重たい感じになることもあります。そこはちょうど体の上部にあたり、呼吸器系の悩みが出やすいところです。春になると粘液が出やすくなるのは、冬の間に積もった雪のように、積もり積もった原因がたまっていたせいです。それが3月から4月ごろ、春になるにつれ暖かくなり、体のなかでネバネバとした粘液として溶けはじめて、いろんなトラブルを起こし始めます。
それらの原因は、もしかしたら冬の間の運動不足、昼寝、食べ過ぎ、チーズやヨーグルトの食べ過ぎ、消化に重い牛肉などの動物性タンパク質などにあるかもしれません。そのような原因が重なって、春先に呼吸器系のトラブルや、アレルギーなどを招きやすくなります。また、五月病などの気分が重たい感じも起こりやすくなるのです。
初めの7日間、毎朝20分間のオンライン呼吸法があります
コース初めの7日間、毎朝7時から20分間、ハンサによるオンライン呼吸法があります。こころの奥に溜め込んだ感情をすっきりおそうじする毎朝の習慣を作れると、体も心も大きな変化を経験します。起き抜けで、仕事前に行く前にすっぴんで参加できます。仕事の効率も大幅にアップ!

アーユルヴェーダ★ラボ チキッツァ〈春〉
受講料:¥66,000
再受講:¥33,000(50%off)
※参加できなかった回は、後日期間限定の録画にてご覧いただけます
※講座中はFacebook のプライベートグループで随時質問いただきましたらその都度お答えします。
〈スケジュール〉
3月15日(月)スタート
毎月2回/隔週月曜日 午前9時~11時30分
第1回:命の源「プラーナ」を活性化して元気の一歩!
3月15日(月)午前9時〜11時30分
まずは東洋の叡智を始めましょう!
元気の源は、命のエネルギー源、プラーナにあります、朝からプラーナを活性化して、元気な1日の始まりを。サンスクリット語で書かれた三大医学書の中から、頭がスッキリして体が軽くなる基本的な実践を学びます。
▼呼吸とは切り離せない、プラーナとは?
▼宇宙の成り立ち、五大要素(地、水、火、風、空)の概念
▼アーユルヴェーダの哲学
▼呼吸法のオンラインレッスン(プラーナーヤマ)があります。
オンライン・プラーナーヤマ(呼吸法)※録画でのご参加もOK
3月16日(火)〜22日(月)午前 7時〜7時20分
コースがスタートしてから初めの7日間、毎朝7時から20分間、ハンサによる呼吸法講座があります。こころの奥に溜め込んだ感情をすっきりおそうじする毎朝の習慣を作れると、体も心も大きな変化を経験するでしょう。仕事の効率も大幅にアップ! 起き抜けで、仕事前に行く前にすっぴんで参加できます。
第2回:体調不調の原因は人それぞれ、あなたはどの体のタイプ?
3月29日(月)午前9時〜11時30分
アーユルヴェーダの歌の意味する健康にあてはまるかどうか、現在のあなたの状態をチェックして自分取扱説明書の概略を作ります。生まれつきの体質、今のバランスを知って、あなたのお悩みにぴったりの食事や生活を始めましょう!
▼アーユルヴェーダにおける健康とは?
▼3つの体質、ドーシャとは?
▼現在の体調をチェックして【自分取扱説明書】を作る
▼それぞれの体質による、食事や生活習慣などの違い
第3回:生命力を高め、生き生きと呼吸するための秘訣
4月12日(月)午前9時〜11時30分
食事の味、生活習慣、季節、体質別に異常になりやすい原因を知り、生命エネルギーを活性化させる秘訣を学びます。気をつけるべき食事のポイント、生活習慣を身につけましょう!
▼気をつけるべき食事のポイント
▼生活習慣を身につけるためのアドバイス
▼それぞれの体質で違う、体が悪くなりやすい原因
第4回:呼吸と免疫力を上げる食事
4月26日(月)午前9時〜11時30分
疲れた、だるい、やる気が起きない、などの原因を知り、元気をとりもどしましょう。舌を見たり、また全身に現れる毒素のサインからあなたの体、心にいい方法を学んでいきます。特に最近、疲れやすくなったと感じる人たちへ。
▼自分の舌から毒素のサインを読み取る
▼全身に現れる毒素のサインと疲れの解消方法
▼それぞれの体質でも違う、活力の取り戻し方
第5回:呼吸と生命力を高める【自分取扱説明書】ついに完成!
5月10日(月)午前9時〜11時30分
たとえば手術をするときには、体の急所を押さえておかなくてはなりません。こうした内臓ともつながりがある急所を知ることで、どの内臓が弱っているか見つける手がかりになります。さて、呼吸器系にいい急所はどこでしょう?
▼呼吸器系の急所はどこにある?
▼生命力を高める急所(マルマ)の使い方と実践
▼アーユルヴェーダの外科に関する知識
▼いつでも使える【自分取扱説明書】の完成
そもそも「アーユルヴェーダ」って何なの?
いのちについて述べている科学で、肉体、五感、マインド、魂とは何か、5大要素のコンセプトから知ることができます。いのちとは、肉体、五感、マインド、魂のくみあわさったものなのです。
あなたは、今「健康」ですか? 本当の健康ってどういうこと?
バランスのとれたドーシャ(体質)、バランスのとれたアグニ(消化力)、きちんと作られたダートゥ(体の組織)、完全にマラ(毒素)がなく、きちんと体の機能が働いていること、そして、マインド、魂、感覚が祝福に満ちている人のことを「健康」といいます。
健康から病気になる原因を知る
風(&空)ヴァータ、火(&水)ピッタ、水(&地)カパの3つの体質をドーシャといいます。3つのドーシャが正常な時には体を支え、異常なときには体を壊してしまいます。蓄積したドーシャが体中に巡り、集まり、病気がおこります。ドーシャとは何か? また、ドーシャが異常になる要因を知って、食事の味、生活習慣、季節、体質別異常になりやすい原因を探ります。
HAMSA(ハンサ)大橋美和子
“10年前のあなたの元気をとりもどすサポーター”
自己治癒力を高めるデトックス法が大好評
インドの食事や生活だけではなく、
西洋や日本人の生活で実践できる
アーユルヴェーダの知恵を使った体質改善の秘訣を
ヴァサントラッド医師より伝授される。
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薬剤師
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インドの国家資格:Bachelor degree of Ayurveda Medicine &Surgery (B.A.M.S.)取得
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マハラシュトラ州(プネ市)Ayurvedagram アーユルヴェーダドクター
1998年に薬剤師免許取得中、東京でインドのアーユルヴェーダ医師 に出会う。初めて診察をうけ、処方された、茶色くて匂いの強い薬をみたときドッグフードかと思う。さらに、食事、瞑想、運動にわたり、指示を受け、西洋医学にない魅力を感じる。
薬剤師として、就職先のドラッグストアでメディアで紹介されたものが翌日売り切れるのを目の当たりにして疑問を持つ。一方、アーユルヴェーダ治療では、皮膚炎にウコン、アロエとギーを塗って効果がでているのをみて、科学的根拠をもって治療に使われているらしいと感じる。アーユルヴェーダ病院や大学があると知り、2000年渡印。
当初、浄化療法(パンチャカルマ)とアーユルヴェーダ入門短期コースを受けて3ヶ月滞在の予定を延長し、アーユルヴェーダ大学に入学。3年後、西洋化した現代社会で使えるアーユルヴェーダ治療を学ぶため、渡米し、2年間のプログラムを終了。15年前、倉敷光クリニックにてアーユルヴェーダを担当する。
インドにてアーユルヴェーダ医師の免許を取得し、医師登録。以降現在まで、現地でアーユルヴェーダ診療や、パンチャカルマ治療、マッサージにあたり、OSHOマルチバーシティーファシリテーター、としても活動する。自宅でできる心身浄化法、アーユルヴェーダ基礎講座、インド風水(ワストゥ)などをオンラインで提供中。
現在、インドのロックダウンのため、12年ぶりに帰国中。オンラインで、楽しくできるアーユルヴェーダ実践法を紹介している。
テレビ東京「主治医の見つかる診療所」
インドに留学していた頃のハンサが出演しています。