〜 トークライブ 〜
豊穣の女神・目覚めの時
チャタル・ヒュユクとエレウシス
清水友邦 × Tarika
ライアー演奏 清水プラダ
3月20日(水祝) 14:00スタート
しばらくぶりの開催となる清水友邦さんとタリカのトークライブ
知の巨匠、清水友邦さんにタリカが迫ります!
世界の真実を深く探究したいと思う、全てのマニアに捧げます。
トルコのチャタルヒュユク遺跡とギリシャのエレウシスは、遠い古代の豊穣の女神が住まう場所でした。昨年トルコとエレウシスを旅した清水友邦さんは「よみがえる女神」というご著書もあり、古代世界における男性原理と女性原理への深い造詣があります。
タリカは「女神の集い」というワークを通して、女性原理について独自の探究を深めてきました。
無益な戦いが続くこの世界。日本からは遠い国の出来事のように感じてしまいがちですが、この世界、地球はまさに私たち一人ひとりの肉体であり、精神そのものです。身体の一部が痛みを感じているとき、全体はベストな状態でないことは明らかです。今こそもう一度、男性原理と女性原理について見直すべきときです。
人間の歴史の中ですっぽりと抜け落ちてしまった先史時代の文明にまで遡っていきます。この包括的で悠久の視点こそが、人類のトラウマを癒し、新時代をできる限り健康な状態で迎えるための重要なポイントになり得るのではないでしょうか。
清水プラダさんの奏でるライアーの音が、私たちを悠久の豊穣の女神へと導いてくれるでしょう。
このトークライブは、他では聞けない人類の歴史と神話が紡ぎ出す、人間の記憶喪失回復のための物語となるでしょう。
自然界のあらゆる全ての生き物は女神の子供でした。
女性と大地は豊穣と多産をもたらす共通の聖なる存在でした。
新石器時代までの人類は母系社会で女性原理が優位でした。
新石器時代から青銅器時代になり、母系社会が侵略されると、
女神信仰は男性神信仰へと神話が書き換えられました。
男性原理が優位な社会の起源神話は、
男の創造者が男に命を与え男の後に最初に罪を犯した女エバが作られています。
男性原理の神話では、母なしで男性だけによって世界ができたのです。
女は穢れた不浄な存在であり、男よりも劣った存在とされました。
女神が持っていた神格は、男性の神に取って代えられてしまい、
女神の記憶は失われてしまったのです。
男性原理が優位になってからの人類の歴史は、
戦争が延々と止むことなく続いています。
男性性の方へバランスが傾きすぎて、世界は危機状態にあります。
環境に適応できない男性原理の自我は崩壊する運命にあります。
男性性が強すぎると幸せになれないと気がついた人が増えて
その人数がある臨界値を超えたとき
男性性と女性性が統合された社会へ向かうでしょう。
清水友邦
清水友邦さん 著作
スケジュール
*スケジュールは当日の都合で変更になる場合がございます、お時間には余裕を持ってご参加ください。
開場 13:45
スタート 14:00
清水友邦 & Tarika トークライブ
14:00〜15:30
質疑応答 ~ 歓談タイム
16:00〜17:00
歓談タイム後、清水プラダによるライアーのライブ演奏
イベント後、懇親会
※懇親会は締め切りました。