What is Taoist Japan ?


女であること、男であること。

社会に出ていること、家庭にいること。

親になるということ、親にならないということ。

出会いと、別れ。

膨大な情報が渦まき、西洋的な科学、医学が飛躍的な進歩を遂げました。
けれども、人の気持ちや身体は、それに比べてどれくらい進歩したでしょうか。
きっと、記憶にないほどの遠い昔、人間が今の姿を取るようになったであろう時代から、
それほど変わってはいないのかもしれません。

現代の素晴らしく進歩した科学とテクノロジーは、私たちに多大な恩恵を
もたらすと同時に、輝く未来の夢を見せてくれます。しかしまた、
その発展段階においては、物事を、そして人間をミクロの目で観察し分断、
分析し、断固たる態度で目に見える機械的事実だけを積み重ねて来ました。
それが頂点を極めた今、人々は血の通った普遍的な真実が闇の中に忘れ去られ、
置き去りにされてしまったことに気づき始めて、そのことに疑問を投げかけています。

社会、経済が、豊かになればなるほど失われて行く家庭の幸せ、
隣人との繋がりや寛容な心、恋人同士の語らい、若者の夢や希望、
大自然と寄り添いながら生きること性と生命の神秘なること、
未知なるものへの崇敬と畏怖の念。だからと言って、遠い昔に回帰することを、
私たちが望んでいるかといえばそうではないでしょう。

人間の「生きる力」「考える力」を本当に進化させて、真の幸福を
もたらすには両方をバランスよく乗りこなして行くことが求められています。
私たちが暮らすこの東洋の地では、つい最近まで大自然を神として崇め、
畏れ、敬い暮らして行くと同時に、そこから様々な叡智を授かって、
連綿と受け継いできました。

薬草の知識、民間の医療、マッサージ、星の運行による農耕、月の満ち欠けと
感情の起伏や、人間の誕生と死。
古のタオイストたちは、地球上に存在するすべてのものは大宇宙とつながっており
人間の内面、身体の働きなどもまた、大宇宙の姿の写しである、小宇宙なのだ
ということを知っていました。

その叡智から生まれたのが、タオイストの様々な修養(プラクティス)です。
タオイストの教えは、何千年ものあいだ秘密裏に師から弟子へと語り継がれてきました。
永遠ともいえるような時を超えて、私たちの手の届くところへとやってきた
タオイストの教えは、大地にしっかりと根を下ろした形で、現代的な狭い視野と、
作られた限界をやすやすと超えていく術に満ちています。
健康で活気に満ちた身体は、安定した思考や感情をもたらし、
私たちの夢や希望が現実世界に形を取ることを助けてくれます。

一般社団法人タオイストジャパンでは、自分自身の生命、心と身体を知ることを通して、
神秘と謎に満ちた生命と宇宙とつながり、この多忙な現代社会において
生きることの目的や喜びを見つけるためのワークを紹介し、日々の暮らしを喜びに満ちて、
エネルギッシュに送っていけるよう、継続した学びをサポートしていくことを
目的として設立されました。

生きづらい気持や、迷いがある人が、人生に喜びと「道」を見出せますように。
人生が「気」で満ちたものになりますように。